【6日目】ベットサイズ【7日間で脱ポーカー初心者】

戦略

ポーカー入門塾へようこそ!
7日間で初心者から抜け出す方法】を授業形式で解説します。

あるタイミング、ある状況で、どのくらいの額をベットすれば良いのか分からない人へ向けて、状況毎の適切なベットサイズを解説します。

キンタロー
キンタロー

なんとなく毎回ハーフベットを打っていませんか?

ベットサイズ

ベットサイズとは、ベットする額の大きさのことを指します。

ベットサイズが大きいことで、バリューを大きく取れますが相手を降ろしやすくなります。

ベットサイズが小さいことで、バリューはあまり取れませんが相手は降りにくくなります。

ベットサイズは勝敗に大きく影響します。

極めることで、利益を最大化し、損失を最小化することができます。

【1限目】プリフロップ

プリフロップ、オープンレイズ例

プリフロップとは、手札の2枚のみ見えていてボードにカードが1枚も落ちていないベッティングラウンドです。

プリフロップはオープンレイズで参加しましょう。

コールで参加することはリンプインといって、一般的には悪手とされています。

リンプインしてはいけない理由は以下の記事で解説しています。

オープンレイズ

オープンレイズとは、自分の番で初めてレイズで参加するアクションのことです。

自分より前のプレイヤーにレイズで参加している人が居ない状況ですね。

その時のベットサイズは「2.2BB~3BB」が一般的です。

ポジションによってベットサイズを決めましょう。

アーリーポジション

ベットタイミングが早いポジションでのベットサイズは「2.2BB」を推奨します。

ベットした後に多くの人が控えており、3ベットされる可能性が高いため、比較的に安めのオープンレイズ額を選択しましょう。

アーリーポジション(6人テーブル)
  • UTG(アンダーザガン)
  • HJ(ハイジャック)
    6人テーブルでは、2つのポジションがアーリーポジションになります。

ミドルポジション

ベットタイミングが早くも遅くもない真ん中のポジションでのベットサイズは「2.5BB」を推奨します。

ミドルポジション(6人テーブル)
  • LJ(ロージャック)
  • BTN(ボタン)
    6人テーブルでは、2つのポジションがミドルポジションになります。

SB(スモールブラインド)

ベットタイミングが遅いポジションでのベットサイズは「3BB」を推奨します。

残りの人数が少なく、相手のコールハンドレンジが広いため、ベットサイズを大きくしてスチールを意識したベットサイズを選択しましょう。

3ベット

3ベットとは、前のプレイヤーがオープンレイズしている状況で更にレイズを重ねることです。

3ベットの額はオープンレイズした相手に対して、自分がどのポジションにいるかによって変わります。

インポジションアウトポジションかでベットサイズを変えましょう。

インポジション

インポジションとは相手よりポジションが悪い位置を意味します。

ポジションが悪いとは、フロップで打つ順番が相手より先になる位置を指します。

例えば、相手がBBの時、自分はSBならインポジションになります。

インポジションでの3ベットは「4倍」をお勧めします。

アウトポジション

アウトポジションとは相手よりポジションが良い位置を意味します。

例えば、相手がBBの時、自分はBTNならアウトポジションになります。

アウトポジションでの3ベットは「3倍」をお勧めします。

キンタロー
キンタロー

SBは相手がどこのポジションだろうとインポジションになります。

BTNは相手がどこのポジションだろうとアウトポジションになります。

4ベット

4ベットとは、3ベットされた状況で更にレイズを重ねることです。

4ベットの額はオープンレイズした相手に対して、自分がどのポジションにいるかによって変わります。

3ベット同様にインポジションアウトポジションかでベットサイズを変えましょう。

インポジション

インポジションでの4ベットは「2.3~2.4倍」をお勧めします。

アウトポジション

アウトポジションでの4ベットは「2.7倍」をお勧めします。

【2限目】フロップ以降

フロップ、CB例

フロップ以降でのCB(コンティニュエーションベット)のベットサイズを決める時に、まずボードを確認しましょう。

ドライボード」か「ウェットボード」かでベットサイズを変えます。

フロップ以降でベットする際は先打ちしないようにしましょう。

アグレッションを持っていないのにベットすることはドンクベットといって、一般的には悪手とされています。

ドンクベットしてはいけない理由は以下の記事で解説しています。

ドライボード

ドライボードとは、フラッシュやストレートになりにくいボードです。

具体的に言うと、同じマークが無い、数字が空いてるカードが落ちたボードです。

ドライボードの時はポットの「1/3」をベットするのをお勧めします。

キンタロー
キンタロー

逆転される可能性は低いです。

バリューを取りに行きましょう。

ウェットボード

ウェットボードとは、フラッシュやストレートになりやすいボードです。

具体的に言うと、同じマークが有る、数字が続いているカードが落ちたボードです。

ウェットボードの時はポットの「2/3」をベットするのをお勧めします。

キンタロー
キンタロー

高く打って、相手がドローを引くためにカードを見ることに対価を払わせましょう。

まとめ

ベットサイズを理解する事は、相手にプレッシャーを掛ける時や自分の利益を大きくする時に重要な役割を果たします。

キンタロー
キンタロー

ベットサイズを極めて収支を伸ばしましょう!

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