【4日目】ポーカープレイの定石【7日間で脱ポーカー初心者】

戦略

ポーカー入門塾へようこそ!
7日間で初心者から抜け出す方法】を授業形式で解説します。

ポーカーを感覚でプレイしている、なかなか勝てなくて困っている人へ向けて解説しています。

ポーカーって定石があるの?

ポーカーの戦略には基本的な定石が存在します

知らないと損をする場面が度々出てきます。

しっかり理解して損しないプレイを心掛けましょう。

【1限目】リンプインしない

(リンプイン例) HERO:自分

リンプインとは、プリフロップで、オープンレイズできる場面で 1BBを払いコールすること。

リンプインには以下のデメリットがあるため利益的な行動にならない。

強いハンドの時充分にチップを稼げない

ポットが小さいため、得られるチップ量が少なくなってしまう。

弱いハンドの時余分にチップを払ってしまう

フォールドすべきであり、余分な参加料を払ってしまうことになる。

相手に参加のチャンスを与えてしまう

少ない参加料で参加する相手が増えるため、自分より弱いハンドにも逆転のチャンスを与えることになる。
また、BB(SB)をフォールドさせてチップを手に入れることができない。

相手のハンドレンジが絞れない

相手はどんなハンドレンジでも参加することができるため、相手のハンドを予想することができない。

主導権が取れない

強いハンドが主張できないため、降ろして勝つことができにくくなる。

キンタロー
キンタロー

プリフロップで参加する時は、レイズしましょう。

【2限目】CBを打つ

(CB例) HERO:自分

CB(コンティニューエーションベットとは、1つ前のベッティングラウンドのアグレッサーが引き続きベットすること。

アグレッサーとオリジナルレイザーの違い
  • オリジナルレイザー
    最初にレイズした人。
  • アグレッサー
    最後にレイズした人。
    ※レイズした後に他の人にレイズされ無ければオリジナルレイザーとアグレッサーは同じ人になります。
キンタロー
キンタロー

前ベッティングラウンドがコールで終わったプレイヤーはアグレッサーでは無いです。

CBには以下のメリットがあるため利益的な行動になる。

ポットを大きくする

自分が強い手を持っている時、ポットを大きくすることで相手から多くのチップを獲得することが出来る。

逆転の芽を摘む

ヒットしてない相手を降ろすことで、ターン・リバーで相手が強くなることを防ぐ。

主導権を引き続き握れる

主導権を握ることで、相手の行動を制限することができる。

キンタロー
キンタロー

CBは有効な戦略ですが、毎回打ってしまうと相手につけこまれてしまいます。

頻度を考えて打ちましょう。

【3限目】ドンクベットしない

(ドンクベット例) HERO:自分

ドンクベットとは、前のベットラウンドでコールに留めておきながら最初にベットすること。

ドンクベット例

プリフロップ:コール
フロップ:ベット(先打ち)

ドンクベットには以下のデメリットがあるため利益的な行動にならない。

自分のハンドが強くなった時にバレやすい

ハンドが強いことがバレるとフォールドされてしまう。
チェックで回すと、相手からベットを引き出せる可能性がある。

自分のハンドが微妙な時はチップを失いやすい

前のベットラウンドでリレイズをしていないことからハンドがバレて、自分より勝ってる相手から搾取されてしまう。
チェックすることで、ポットサイズを抑えてプレイすることができる。

ブラフが成功しにくい

前のベットラウンドでレイズをしている相手にハンドで勝ってる可能性が低いから、ブラフは成功しにくくなる。

キンタロー
キンタロー

ドンクベットの語源は「馬鹿のベット」です。

ポーカー界隈では悪手とされています。

【まとめ】

4日目の授業お疲れ様です。

ポーカープレイの定石として、初心者がするべき・するべきでは無いプレーを紹介しました。

定石を外した行為は初心者には利益的にならないことがほとんどです。

ですが、場合によっては利益的になる場面もあります。

上級者向けのプレイになりますので、また別の講義で紹介します。

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