ポーカー入門塾へようこそ！
【7日間で初心者から抜け出す方法】を授業形式で解説します。
１日目の授業はポーカーの基本用語です。
ゲームの進行は専門用語を知っている前提で進められます。
ポーカーをプレイしたことが無い、なんとなく知っているという人はこの機会にしっかり理解しましょう。
単純なゲームなのに用語が分からないことで損なプレイをしてしまうと勿体ないですよね。
ポーカーの基本用語
プレイする上で最低限必要な用語を「基本用語」として解説します。
基本用語を理解することが出来たら、今すぐポーカーを楽しむことができます。
初めは聞きなれない単語で困惑すると思いますが、数は少ないので分からなくなったら見直すことでしっかり理解しておきましょう。
【1限目】アクション
ベット
チップを賭けるアクション。自分の前にベットをしていない場合にだけ、プレイヤーはベットができる。
コール
相手方のベットと同額のベットをするということ。
チェック
賭けをしないで次のプレイヤーにアクションを譲るということ。ベットが全く行われていない場合にのみ行える。
レイズ
相手のベット額を上回るベットをすること。
フォールド（ダウン）
自分のカードを置いて、現ラウンドのプレーから降りること。
オールイン
自分の持ちチップを全てベットすること。自動的にショーダウンまで残り、他の残ったプレイヤーは通常通りラウンドをプレーし続ける。
プレイヤーのアクションは、相手がベットしているかどうかで行動が変わります。
・相手がベットしていない場合
①チェック
②ベット
③オールイン
④フォールド（ダウン）
・相手がベットしている場合
①コール
②レイズ
③オールイン
④フォールド（ダウン）
ポーカーをプレイする上で必要な用語はアクションの項目のみです。
しっかり理解しましょう。
【2限目】ベッティングラウンド
ホールカード
各プレイヤーに伏せて配られる最初の２枚のカード。
コミュニティカード
ゲームに参加した人たち全ての共通持ち札のことで、表向きに置かれているカードのこと。
プリフロップ
コミュニティカードが1枚もない状態で、スターティングハンド2枚のみを見てアクションする第1のベッティングラウンド。
フロップ
最初にディールされる3枚のコミュニティカードを見てアクションする第2のベッティングラウンド。
ターン
4番目のコミュニティカードを見てアクションする第3のベッティングラウンド。
リバー
5番目のコミュニティカードを見てアクションする最終ベッティングラウンド。
テキサスホールデムのルールは、2枚を自分が持っていて、5枚が場に出て、合計7枚のカードから5枚のカードでの役の強さを競います。
１回のゲームでベッティングラウンドは４回に渡ります。
１回目：プリフロップ（ホールカード2枚、コミュニティカード0枚）
２回目：フロップ（ホールカード2枚、コミュニティカード３枚）
３回目：ターン（ホールカード2枚、コミュニティカード４枚）
４回目：リバー（ホールカード2枚、コミュニティカード５枚）
自分の手札が2枚。場に出ている共通カードが5枚です。
プレイする上で必要はありませんが、自然と覚えていきます。
【3限目】ポジション
BB（ビッグブラインド）
ブラインドを強制的にベットしなければならないポジション。プリフロップでは、一番最後にアクションができる。フロップ以降になれば、SBの次にアクションをしなければならない。
SB（スモールブラインド）
BBの右隣のポジション。ブラインドの半額を強制的にベットしなければならない。フロップ以降は一番最初にアクションをしなければならない。
BTN（ディーラーボタン）
SBの右隣のポジション。プロップ以降は一番最後にアクションを行うポジション。プレイヤーの前に円盤型のDEALERと書かれたボタンが置かれている場合が多い。
CO（カットオフ）
BTNの右隣のポジション。
HJ（ハイジャック）
COの右隣のポジション。
MP（ミドルポジション）
中盤のポジション。１０人テーブルの場合ＨＪとその右隣2名の合計3名。
EP（アーリーポジション）
序盤にアクションを行う必要があるポジション。10人テーブルの場合UTGとその左隣2名の合計3名。
UTG（アンダーザガン）
BB の左隣のポジション。プリフロップで一番最初にアクションを行う必要があり、フロップ以降もSBとBB以外にはポジションが不利。
ポーカーにおいて、ポジションはかなり重要です。
先に行動するポジションが不利になります。
しっかり自分のポジションの特徴を理解して臨みましょう。
まとめ
１日目の授業お疲れ様です。
知らない単語が多く出てきて覚えきれないぞと思ったことと思います。
1限目の【アクション】の項目さえ覚えていたらプレイはできます。
いきなり全部を無理に覚える必要は無いので安心して下さい。
プレイを重ねていると自然に覚えていきますので、分からないところだけ見直す程度で大丈夫です。
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