ポーカー入門塾へようこそ!
【7日間で初心者から抜け出す方法】を授業形式で解説します。
- ポーカーを感覚でプレイしているけど勝てない。
- 英語が多くてルールが曖昧。
このような初心者の方へ向けてポーカーで勝つ方法を体系立てて解説します。
ポーカーの勝ち方
いきなりですが、「100%ポットを取る方法」は存在しません。
しかし、長期的に見て勝つ方法は存在します。
いかに、勝つときに利益を膨らまし、負けるときに損失を抑えるかが大切です。
ポーカーのように運の要素が絡むゲームで勝つには期待値を稼ぐことが一番の近道になります。
期待値を稼ぐためにどのようなアクションが最適か、どのようなベットサイズが最適か、はたまた定石はあるのか、それぞれの戦略を解説します。
【1限目】テーブルに着く前に・・
ポーカーは様々な種類のゲームがあります。
テーブルに着く前にどのルールのポーカーか確認しましょう。
テキサスホールデム、オマハホールデム、5ドローポーカー・・・
ポーカーと一口にいってもルールが変わると戦略が全く変わります。
本サイトでは「テキサスホールデム」の勝ち方を解説しています。
(※ポーカーの歴史、遊び方については下のリンクで解説しています。)
あなたはテキサスホールデムであることを確認しました。
早速プレイ!といきたいところですが、ほんの少しの「基本用語」の理解が必要です。
チェックとコールの違いは理解していますか?
(※基本用語は下のリンクで解説しています。)
ルールを確認した。基本用語も理解している。
準備万端になったらテーブルへ着きましょう。
楽しい頭脳ゲームの始まりです。
【2限目】プリフロップ
プリフロップとは、手持ちのカードのみ開かれているベッティングラウンドです。
ハンドレンジ
プリフロップでどのハンドで参加するかは「ハンドレンジ」から決定しましょう。
プリフロップのハンドレンジは残念ながら暗記するしかありません。
(※ハンドレンジ表と覚え方を以下のリンクで紹介しています。)
ベットサイズ
参加するハンドが決まったら「ベットサイズ」を決定します。
ベットサイズは基本は「2.5BB」です。
リンプインはしてはいけません。
3Bet
自分の前に参加者が居る時はレイズを検討します。
インポジションなら「3倍」
アウトポジションなら「4倍」です。
4Bet
3Betを返された!
勝率が充分なハンドを持っているなら4Betを検討しましょう。
インポジションなら「2.3~2.4倍」
アウトポジションなら「2.7倍」です。
(※ベットサイズについて下のリンクで解説しています)
定石
プリフロップでの定石はリンプインしないこと!です。
リンプインには次に書いたように様々なデメリットがあるので、避けるのが賢明です。
- 強いハンドの時充分にチップを稼げない
- 弱いハンドの時余分にチップを払ってしまう
- 相手に参加のチャンスを与えてしまう
- 相手のハンドレンジが絞れない
- 主導権が取れない
【3限目】フロップ
プリフロップでの攻防が無事終わり、フロップの3枚が開かれました。
まず確認するべきはプリフロップで最後にレイズした人です。
前のベッティングラウンドで最後にレイズした人をアグレッサーと呼びます。
あなたがアグレッサーなら引き続きベットした方がより良い結果を得られるでしょう。
ベットサイズ
フロップでのベットサイズは場に出ているカードを見て、ドライボードかウェットボードかで決めましょう。
ドライボードならポットの「1/3」
ウェットボードならポットの「2/3」です。
ドライボード
ドライボードとは、フラッシュやストレートになりにくいボードです。
具体的に言うと、同じマークが無い、数字が空いてるカードが落ちたボードです。
ウェットボード
ウェットボードとは、フラッシュやストレートになりやすいボードです。
具体的に言うと、同じマークが有る、数字が続いているカードが落ちたボードです。
定石
フロップでの定石は2つあります。
CBを打つことと、ドンクベットをしないことです。
かなり重要な定石なので、しっかり理解しておきましょう。
CBを打つ
プリフロップでアグレッサーを勝ち取れたなら、是非CBを打つことを検討しましょう。
CBを打つことで次のようなメリットがあります。
- ポットを大きくする
- 逆転の芽を摘む
- 主導権を引き続き握れる
ドンクベットしない。
もし、あなたがアグレッサーで無ければ、先打ち(ドンクベット)してはいけません。
ドンクベットには次のようなデメリットがあります。
- 自分のハンドが強くなった時にバレやすい
- 自分のハンドが微妙な時はチップを失いやすい
- ブラフが成功しにくい
(※なぜCB、ドンクベットが利益的では無いかは以前の授業で解説しています。)
【4限目】ターン
場にターンの4枚目のカードが落ちました。
フロップでCBを打ったなら、引き続きベットを継続するか考えましょう。
さて、ここでちょっと視点を変えてみましょう。
コール側の考え方
コール側はどうしましょうか。
相手がベットをしてきた時、コールするかフォールドするかを迷う場面があると思います。
相手に逆転できるドローがある時、まずアウツを数えます。
勝率を簡易計算して、「オッズ」に合うか考えて答えを出しましょう。
(※アウツとオッズの計算方法は下のリンクから)
【5限目】リバー
いよいよ、場に5枚目のリバーカードが落ちました。
最終ベッティングラウンドです。
ここに至るまでベッティングラウンドは3回ありました。
プリフロップで相手はレイズしたか、フロップで相手はチェックを選択したか、ターンで相手はコールをしたか。
今までのアクションから相手のハンドをある程度絞れるはずです。
リバーまで来るとヒントは数多くありましたね。
相手より強い役が出来たと思うならベットしましょう。
相手が降りそうならブラフを打ちましょう。
相手がブラフをしていると思ったらコールしましょう。
これで晴れてあなたはポットを取ることができるはずです。
【6限目】更なる高みへ
ここまでの内容を完全に理解できれば、初心者卒業です。
おめでとうございます。
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日本人が多く、数あるオンラインポーカーの中で初心者が最も多いと言われています。
(※KK POKERの登録方法は下のサイトで解説しています。)
7日間に渡る授業お疲れ様でした。
ポーカーは奥が深く、また運の要素があるためすぐ結果が出ないかもしれません。
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